荒川区 町屋 矯正歯科 小児矯正 年齢

矯正治療を始めるのに良い時期は?

よく矯正相談時にも聞かれる質問です。

矯正専門ではない歯科医師も「様子をみましょう」と答えることが多い質問なのですが、本当なのでしょうか?

結論から申し上げると早くから始めるに越したことはありません。

これは取り外し式の小児矯正は成長期をうまく活用する治療法だからです。

更に具体的な年齢でお答えすると、小児矯正を始めるタイミングとしては

男の子 → 7歳~11歳
女の子 → 6歳~10歳

の頃です。

もちろん、歯が生え変わるには個人差も大きいので
「下の永久歯前歯4本と、上の永久歯前歯2本が生えてきた頃」
と考えて頂ければ大丈夫です。

このタイミングであれば、十分改善が見込めます。

もちろん、このタイミングのぎりぎりまで待つことはありません。

少し早いかなと思っても矯正相談に来ていただければ、タイミングをご説明できるかと思います。

男女のアゴの骨の成長の違い

小児矯正はアゴの骨の成長を利用した矯正治療になりますので成長のタイミングが大切になります。

一般的に上のグラフのように
アゴの成長は、女の子の方が男の子よりも早く始まり、早く成長が終了します。

歯の生え変わりが終了する時期は?

アゴの成長が終わってしまうと、矯正治療の方法自体に影響を与えます。
矯正医はこのタイミングを考えて治療法も考えていかなくてはいけません。

上あごのほうが早く成長のピークを迎え、下あごの成長はもう少し長く続きます。
基本的には成長を利用してピークまでにお子様の矯正治療を行います。

歯の生え変わりが終了するのは、女の子で10歳頃、男の子で11歳頃です。

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